さやいんげんは、豆だけでなくさやごと食べられる野菜です。
炒め物、煮物、天ぷら、サラダなど幅広い料理に利用されています。
今回は、さやいんげんの数え方や重さについて詳しく見ていきましょう。
さやいんげんの数え方と単位
基本的にはさやいんげんは「1本、2本」と数えます。
また、「1莢(ひとさや)、2莢(ふたさや)」と数えることもあります。
中の豆は「1粒、2粒」と数えます。
- 例: 1本のさやいんげん、1莢のさやいんげん
まとめて売られているさやいんげんの数え方
さやいんげんはスーパーなどでまとめて売られることが多いです。
パック詰めの場合は「1パック、2パック」と数え、袋詰めの場合は「1袋、2袋」と数えます。
- 例: 1パックのさやいんげん(重さ82g)
さやいんげんの大きさと重さ
さやいんげんの重さ
さやいんげん1本の重さは約3.2gです。
丸さや種のさやいんげん
- 大きさ: 縦11cm、横0.7cm
- 重さ: 1本あたり3.2g(可食部3.1g、カロリー0.7kcal)
平さや種のさやいんげん(モロッコインゲン)
- 大きさ: 縦16cm、横1.3cm
- 重さ: 1本あたり7.3g(可食部7.0g、カロリー1.6kcal)
ぶつ切りのさやいんげんの重さと分量
通常のさやいんげん
- 10gの分量: カロリー2.3kcal
- 20gの分量: カロリー4.6kcal
- 30gの分量: カロリー6.9kcal
- 50gの分量: カロリー11.5kcal
平さや種のさやいんげん
- 10gの分量: カロリー2.3kcal
- 20gの分量: カロリー4.6kcal
- 30gの分量: カロリー6.9kcal
- 50gの分量: カロリー11.5kcal
植えてあるさやいんげんの数え方
土に植えられているさやいんげんは「1本、一苗(ひとなえ)、一株(ひとかぶ)」と数えます。
- 例: 1株のさやいんげん
英語でのさやいんげんの数え方
さやいんげんは英語で「green bean」と言います。
数える際は「one green bean、two green beans」と表現します。
- 例: one green bean, two green beans
さやいんげんのカロリー
ゆでた場合: 26 kcal
野菜の平均: 36 kcal
全食品の平均: 212 kcal
さやいんげんの100gあたりのカロリーは23kcalです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、さやいんげんのカロリーは野菜の中でも低めで、全食品の中でも非常に低い水準にあります。
10本食べても20kcal前後なので、さやいんげんのカロリーは非常に低いです。
茹でると水分量が減るため、100gあたりのカロリーは若干高くなります。
さやいんげんとは、いんげんまめの若いサヤを食用にしたものです。
さやいんげんの糖質量
ゆでた場合: 2.9g
野菜の平均: 3.6g
全食品の平均: 18.5g
さやいんげんの100gあたりの糖質は2.7gです。
糖質は炭水化物から食物繊維を引いた量です。
さやいんげんの炭水化物量は5.1g、食物繊維量は2.4gなので、差し引いた糖質量は2.7gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、さやいんげんの糖質は他の野菜よりもやや少なく、全食品と比較してもかなり少ないです。
さやいんげんはクセがなくシンプルな味わいで、豚肉との炒め物、おかか和え、サラダなど多様なレシピに活用できます。
カロリーや糖質を抑える工夫がしやすい食材です。
さやいんげんの1本の重さとカロリー まとめ
さやいんげんのカロリーと糖質について確認してきましたが、どちらも比較的低い水準であることが分かりました。
さやいんげんといんげん豆は同じ植物から収穫されますが、食べる段階が異なります。
若いサヤの段階では低カロリーですが、成長して豆になると高カロリーな食品となります。
それぞれの段階で含まれる栄養も異なるため、目的に応じて摂取するのが良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!