今日はスーパーでみょうがを見かけたんですが、ふと「これって一体何の部分なんだろう?」って思いませんか?
実は私も最近まで気にしたこともなかったんです。
でも、調べてみたらびっくりする事実が次々と出てきて、思わず「えー!」って声が出てしまいました。
みょうがってどうやって食べるの?
普段何気なく使っているみょうが、実はとっても奥が深い食材なんです。
今日はそんなみょうがの意外な真実についてお話ししていきたいと思います。
まずは、知って驚いた発見をご紹介しますね。
- 私たちが食べているのは実は「花」の部分
- 水洗いはNG!栄養が流れ出てしまう
- 油で調理すると、実は効果アップ
- 物忘れの伝説には、お釈迦様が関係していた
- 選び方には意外な3つのポイントがある
食べているのは実は「花」の部分
最初に衝撃だったのが、私たちが普段食べているみょうがの正体です。
あのピンク色の部分、実は地下茎から直接出てくる「花蕾」なんです。
花が咲く前の蕾というわけですね。
家庭菜園で育てている方は気づいているかもしれませんが、その苞葉と苞葉の間に土が入り込んでいることが多いんです。
だから、半分に割って土を洗い流して使うといいですよ。
水にさらすのはNG
生で食べる場合の意外な注意点もありました。
実は水にさらすのはNG!なんです。
これには私もビックリ。
今まで何となく水でサッと洗っていたんですが、それが良くなかったみたい。
ビタミンCやカリウムが水に流れ出てしまうんですって。
サラダや混ぜご飯に使っても美味しいですよ。
私の場合、みょうがの千切りをご飯に混ぜて、めんつゆを少しかけて食べるのが夏の定番になっています。
さっぱりして、暑い日にぴったりなんです。
みょうがの一番美味しい食べ方
でも、みょうがの真価を発揮するのは、実は加熱料理なんです。
天ぷらや炒め物にすると、より美味しく、より健康的に食べられるって知っていましたか?
みょうがに含まれるアルファピネンという成分が、油に溶ける性質があるんです。
だから、油で調理すると効果がアップするというわけ。
私のおすすめは天ぷらです。
サクッとした食感と独特の香りが相まって、ビールのおつまみにもピッタリ。
夏の暑い日に、冷たいビールと一緒に食べると最高なんですよ。
甘酢漬けにする時のコツ
甘酢漬けにする時も、ちょっとしたコツがあります。
サッと湯通ししてから漬けると、きれいなピンク色になって、味もよく染みるんです。
これ、私が祖母から教わった技なんですが、見た目も味も格段に良くなりますよ。
物忘れがひどくなるの真相
ところで、「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」って言い伝え、聞いたことありますか?
実はこれ、とても面白い由来があるんです。
お釈迦様の弟子に物忘れがひどい人がいて、自分の名前すら忘れてしまうほどだったそう。
それで、名前を書いたのぼりを背負って修行したんです。
だから、みょうがを食べたからって物忘れがひどくなることは全くないので、安心して食べてくださいね。
みょうがは食べ過ぎに注意
でも、食べ過ぎには気をつけた方がいいみたいです。
みょうがにはあくがあるので、生のまま大量に食べると口の中がピリピリしてしまうことがあります。
機能性の高い食材なので、肝臓や腎臓に負担をかける可能性もあるんです。
適度な量は人それぞれ違うので、自分の体調を見ながら調整するのがベストですね。
私の場合は、1回の食事で2個までを目安にしています。
美味しいみょうがの選び方
最後に、美味しいみょうがの選び方をお伝えしておきましょう。
スーパーで選ぶ時は、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
- みずみずしくてふっくらと丸みがある
- 身が固く締まっている
- つやつやとして傷がない
特に「ふっくらと丸みがある」というのがポイントです。
しなびているものは香りも弱くなっているので避けた方がいいですよ。
私は最近、このポイントを意識して選ぶようになってから、失敗が少なくなりました。
特に夏場は傷みやすいので、つやのあるものを選ぶように気をつけています。
みょうがはどうやって食べるのかを知りたい! まとめ
みなさんも、今度みょうがを買う時は、実はこれって花なんだ!って思い出してくださいね。
そして、ぜひこだわりの調理方法を試してみてください。
意外な発見があって、料理がもっと楽しくなるはずですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!