今日は、私が実際に経験したみょうがの植え替えについてお話ししたいと思います。
ミョウガは植え替え時期で、収穫量が激変することもあるので、チャンスを逃さないようにしましょう。
みょうがの植え替え時期
最初に要点をまとめておきますね。
- 2〜3月が植え替えのベストタイミング
- 植え替えは2年に1回がおすすめ
- 同じ土で育て続けると収穫量が激減する可能性あり
- 株分けのチャンスでもある
- プランターでも地植えでも植え替えは必要
実は私、去年までみょうがの植え替えをサボっていたんです。
「多年草だから、そのままでも育つでしょ」って軽く考えていました。
でも、そのツケは確実に回ってきましたよ。
最初の2年は順調だったんです。
プランターで育てていた私のみょうがは、たくさんの新芽を出してくれて、収穫を楽しませてくれていました。
ところが3年目、様子がおかしくなってきたんです。
新芽の数が明らかに減少し、出てくる芽も小ぶりになり、これには焦りましたね。
2年に一度は植え替えが必要?
そこで、実家で40年以上みょうがを育てている父に相談したんです。
父からの一言が衝撃的でした。
「2年に1回は植え替えないとダメだよ。土が疲れちゃうからね」
まさか、そんな基本的なことを知らなかった私。
でも、この父からのアドバイスが、その後の私のみょうが栽培を大きく変えることになったんです。
植え替えを決行
さっそく、今年の2月に植え替えを決行しました。
タイミング的にもバッチリです。
2〜3月というのは、みょうがの地上部が完全に枯れている時期。
植え替えは意外と簡単
植え替えの手順は意外と簡単でした。
まず、古い土から球根を掘り出します。
このとき、土をよく落として、球根の状態をチェック。
古くなった球根や傷んでいる部分は思い切って取り除きます。
新しい土は、市販の野菜用培養土に腐葉土を混ぜて用意しました。
このとき、父から教わった裏技があります。
株分けにもチャレンジ
植え替えのついでに株分けもしてみました。
増えすぎた球根を適度な大きさに分割して、別のプランターにも植えてみたんです。
これが大正解でした。
その結果、今年の収穫は驚くほど豊作に。
新芽の数が明らかに増え、サイズも去年より大きくなりました。
特に香りの強さが全然違います。
今では、実家の分まで収穫できるようになってしまいました。
プランターも地植えも植え替えが必須
プランター栽培でも、地植えの場合でも、みょうがの植え替えは必要なんです。
私のように「まあいいか」と後回しにしていると、収穫量が激減する可能性があります。
せっかく育てるなら、たくさん収穫したいですよね。
2~3月が植え替えのチャンス
ポイントは、2〜3月の植え替えを逃さないこと。
また、植え替えのタイミングで株分けもできるので、一石二鳥です。
増えた分は、ご近所さんにおすそ分けするのも楽しいですよ。
実際、私も最近、ご近所付き合いのきっかけになりました。
みょうがって、本当に丈夫な野菜なんです。
でも、だからこそ、ついつい手を抜いてしまいがちです。
私のように失敗する前に、ぜひ定期的な植え替えを心がけてみてください。
みょうがは植え替え時期に注意! まとめ
今年、植え替えを予定している方は、ぜひこの2〜3月を逃さないようにしましょう。
そして、植え替えで元気になったみょうがの新芽を、一緒に楽しみましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました!