トマトの皮をむく際に一般的な「湯むき」ではなく、より簡単な方法をご紹介します。
今回は、お湯を使わずにお箸を活用してトマトの皮を剥く方法を検証しました。
お湯を使う方法や直火を使う方法も合わせてご紹介しています。
お湯いらずのトマトの皮むき方法
画像引用元：クラシル
お湯いらずの皮むきでは、箸を使ってむく方法です。
準備
角のない丸い箸を用意します。
①トマトの表面をこする
トマトの表面全体を丸い箸で軽くこすります。
特にヘタの近くは皮が果肉に密着しているため、丁寧にこすりましょう。
②十字の切り込みを入れる
トマトのヘタと反対側に薄く十字の切り込みを入れます。
③皮を手でむく
切り込みを入れた部分から手で皮をひっぱります。
皮がちぎれてしまった場合は、爪楊枝で皮の切れ目を探して再開します。
結果
この方法でトマトの皮はスムーズに剥けました。
途中で皮がちぎれることもありましたが、爪楊枝を使うと簡単に再開でき、果肉が余計に取れることもありませんでした。
湯むきしたトマトと見た目もきれいで、味わいも変わりません。
生のトマトをそのまま味わいたい時におすすめの方法です。
トマトの湯むき方法
トマトの皮をむく方法にはいくつかの手法があります。
一般的な湯むきの他に、熱源を使った皮の焼き方も効果的です。
ここでは、トマトの湯むきと焼いて皮をむく方法をご紹介します。
準備
- 材料: トマト1個、お湯2000ml、氷水1000ml
- ヘタを取り、ヘタの反対側に十字の切り込みを入れる。
湯むき
お湯を沸かし、トマトを10秒程度浸ける。
皮の全面に火が通るようにし、果肉は加熱しない。
冷やす
トマトを素早く氷水にとって冷ます。
これにより、スムーズに皮が取り除けます。
トマトの皮を焼いてむく方法
画像引用元：クラシル
トマトの皮を焼いてからむく方法もあるので、以下に見ていきましょう。
フォークを刺す
トマトのヘタ部分にフォークをしっかりと刺し、持ちやすいようにする。
焼く
直火でトマトをまんべんなく焼く。焦げ目がついても大丈夫。
一箇所ずつゆっくり焼くと、効率的に皮がむけます。
皮を剥く
皮がはじけてきたら、冷水に浸けて優しく剥く。
レシピ紹介
画像＆レシピ引用元：クラシル
トマトを使った爽やかなレシピを紹介します。
暑い日にぴったりのこのレシピは、トマトの皮をむくことで、滑らかな食感と洗練された見た目を実現します。
今回はトマトを湯むきして使用しますが、新しい皮むきの方法も試してみるとよいでしょう。
ひんやり出汁トマト
材料（2人前）
- トマト：2個
- 大葉：2枚
- 水：300ml
- 白だし：50ml
- お湯（湯むき用）：適量
- 冷水（湯むき用）：適量
作り方
- 準備： 鍋にお湯を沸かし、大葉の軸を切り取っておきます。
- トマトの処理： トマトのヘタを取り、反対側に浅く十字に切り込みを入れます。大葉は細かく刻みます。
- 湯むき： 沸騰したお湯にトマトを入れ、皮が剥がれ始めたら取り出し、すぐに冷水に浸します。冷めたら皮を剥いて六等分のくし切りにします。
- 味付けと冷やす： ボウルにトマト、白だし、水を加え混ぜ合わせます。ラップをして冷蔵庫で約30分冷やします。
- 盛り付け： 皿にトマトを盛り、刻んだ大葉をトッピングして完成です。
このレシピでは、白だしの風味がトマトの酸味とマッチし、大葉の香りがアクセントになっています。
材料が少なく、簡単に作れるので、暑い日のさっぱりした一品としておすすめです。
ちなみに、このレシピでは、お湯を使って湯むきしたトマトを使っています。
トマトの湯むきにはお湯がいらない裏技も！ まとめ
今回は、トマトの皮を簡単にむく方法を紹介しました。
面倒な湯むきが不要で、ただお箸を使ってこするだけの簡単な手順です。
この方法で、トマトの皮を剥くと、口当たりが滑らかになり、食感がよくなります。
ご紹介したレシピはもちろん、副菜やマリネにも活用できるので、生のトマトを存分に楽しむのに最適です。
最後までお読みいただきありがとうございました！
