今日は暑い夏にぴったりの野菜、モロヘイヤについてお話しします。
え?モロヘイヤって8月でも育つの?って思った人、正解です!
実はモロヘイヤ、暑さに強くて夏場にぐんぐん育つんです。
これから詳しく説明していきますね。
モロヘイヤって8月でも育つの?
今日のポイントはこの5つ!
- モロヘイヤの意外な歴史
- 種からの育て方
- 種まきのコツ
- 定植の方法
- 収穫のタイミング
それでは、さっそく詳しく見ていきましょう!
モロヘイヤの意外な歴史
まずは、モロヘイヤの意外な歴史から。
実はモロヘイヤって、日本では比較的新しい野菜なんです。
1980年代に日本に入ってきたんですよ。
原産地はインドか中東アフリカとされていて、エジプト語で「王家の野菜」という意味があるんだとか。
エジプトのホウレンソウなんて呼ばれることもあるんですって。
なんだかすごそうですよね。
モロヘイヤは栄養価も高い
そして、栄養価もすごいんです!
カルシウムやビタミンB1・B2が豊富で、健康野菜として注目されているんですよ。
しかも、くせのない味で食べやすいんです。
刻むとヌメリが出るので、スープや和え物にぴったり!
モロヘイヤの種からの育て方
次に、種からの育て方を説明しますね。
まず、種は一昼夜水に浸けておきます。
発芽率を上げるために、しっかり水につけるのがコツなんです。
発芽温度は25℃~35℃で、高温でも発芽するから、8月でも大丈夫なんです。
ただし、気温が25℃以下だと発芽しにくくなるので注意してくださいね。
種まきのコツ
さて、次は種まきのコツです。
3号ポットにタネまき用土を入れて、土を湿らせます。
そこに5~6粒ずつ種をまくんです。
タネが隠れるくらい薄く土をかぶせて、種が流れないように優しく水やりします。
ここで裏技!
数日で発芽しますが、発芽するまでは日陰に置いてくださいね。
発芽したら日向に移動させます。
本葉が出てきたら間引いて3本立ちにします。
間引いた苗はもったいないから、お味噌汁に入れちゃいましょう!
定植の方法
次は定植の方法です。
本葉が3~4枚になったら1本立ちにして、プランターなどに株間20~30cmで定植します。
直径10cm、深さ5-6cmの穴を開けて、そこに水を入れます。
水が引いたら苗を植えて、地表面にバーク堆肥を厚さ3cm敷き詰めます。
最後にたっぷりと水やりをしてあげてくださいね。
収穫のタイミング
最後に、収穫のタイミングについてお話しします。
収穫の目安は、メインの茎(草丈)が30cmになる頃です。
先端の葉茎10cmのところで剪定ハサミで摘み取ります。
ちなみに、モロヘイヤは茎も食べられるんですが、家庭で栽培すると茎の部分が繊維質になりやすいんです。
だから、葉の部分を楽しむのがおすすめですよ。
モロヘイヤは8月に植えることも可能 まとめ
さて、いかがでしたか?
モロヘイヤって意外と簡単に育てられるんですね。
野菜作りが初めての方や、マンション暮らしの方でも、ベランダで気軽に楽しめる野菜なんです。
暑い夏こそ、栄養たっぷりのモロヘイヤで元気をチャージしましょう!
皆さんも、ぜひモロヘイヤ栽培にチャレンジしてみてくださいね。
きっと新しい発見があるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!