レタスは一年中スーパーマーケットで手に入りますが、特に春から夏にかけてが旬です。
手軽に手に入るレタスを離乳食に使用する際の注意点と、おすすめレシピを紹介します。
レタスは9カ月の子供もOK?
離乳食初期にはレタスの使用を避けるのが一般的です。
使用する際は、硬い茎の部分は避け、葉の柔らかい部分を小さく刻んで使用します。
レタスのアレルギーについて
レタスによるアレルギー反応は比較的珍しいですが、離乳食では新しい食材を少量から始めるのが基本です。
初めてレタスを与える際は少量から試し、赤ちゃんの反応を観察しましょう。
生のレタスの取り扱い
大人は生でレタスを楽しむことが多いですが、赤ちゃんには消化が難しいため、離乳食では必ず加熱してから提供します。
生で食べることができるのは、しっかり噛むことができる幼児期以降です。
サニーレタスの使用について
サニーレタスも離乳食に使用できますが、初めての場合は通常のレタスから始め、赤ちゃんの様子を見ながらサニーレタスを試すことがおすすめです。
月齢ごとのレタスの与え方
- 5~6ヶ月頃:やわらかく加熱し、すりつぶすか裏ごしして、とろとろにして与えます。
- 7~8ヶ月頃:やわらかく加熱し、粗くすりつぶして与えます。
- 9~11ヶ月頃:指でつぶせるくらいにやわらかく加熱し、3~4mm程度に切って与えます。
- 12~18ヶ月頃:指でつぶせるくらいにやわらかく加熱し、5mm~1cm程度に切って与えます。
レタスを使用したレシピ
- とろとろレタス:5、6ヶ月頃に適した、やわらかく加熱して裏ごししたレタスを基にしたレシピです。
- レタススープ:7、8ヶ月頃に適した、レタスを主成分にした優しい味のスープです。
- ツナとレタスのレンジ混ぜご飯:離乳食完了期に向けて、やわらかく加熱したレタスをツナと混ぜ合わせたご飯です。
レタスは離乳食に様々な方法で取り入れることができ、赤ちゃんの成長に合わせた食感の調整が可能です。
適切な準備と注意を払いながら、レタスを赤ちゃんの食事に取り入れてみてください。
離乳食でのレタスの使い方
離乳食にレタスを取り入れる際、必ず加熱して柔らかくなるまで煮ることが大切です。
細かく切った後には、さらに調理してから提供します。
加熱方法と調理のポイント
レタスを十分に柔らかくするためには、たっぷりのお湯で約5分間茹でるのが一般的です。
電子レンジを使用する場合は、洗ったレタスを耐熱容器に入れて、ラップをしてから約2分加熱します。
初期の離乳食での取り扱い
離乳食初期にレタスを使用する際は、ブレンダーでの調理がおすすめです。
煮たレタスを煮汁と共にブレンダーにかけ、細かくした後に再び加熱して完成させます。
レタスの保存方法
レタスは調理後に適切に冷凍保存することで1週間程度保存可能です。
小分けにして冷凍し、使用する際は1週間以内に使い切ることが望ましいです。
離乳食レシピ
レタスのレシピを以下にご紹介しますので、離乳食中期や後期(9カ月から)の赤ちゃんにぜひ作ってみましょう。
中期:レタスとじゃがいもの和風ポタージュスープ
- 材料: じゃがいも20g、レタス5g、かつお昆布だし100ml、豆乳20-30ml
- 作り方: だしでじゃがいもとレタスを柔らかく煮た後、ブレンダーでポタージュにし、豆乳を加えて弱火で加熱します。
後期:レタスと鶏肉の煮物
- 材料: 鶏むね肉15g、にんじん10g、玉ねぎ10g、レタス5g、かつお昆布だし150ml、しょう油0.5ml
- 作り方:鶏肉、にんじん、玉ねぎをだしで煮、レタスを加えてからみじん切りにして再度煮込み、しょう油で味を調えます。
これらのレシピを参考にして、離乳食にレタスを安全かつ美味しく取り入れてみてください。
レタスは9カ月の赤ちゃんでも大丈夫 まとめ
それでは、レタスは9カ月の赤ちゃんでも食べられるのかや離乳食の与え方などご紹介してみました。
レタスは月齢が進まないと食べられないので、早く与えすぎないように注意してください。
最初は食べてくれないかもしれないですが、まず徐々に慣らしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!