小松菜のパックが指し示す量について、皆さんは明確なイメージをお持ちでしょうか?
「1把」「1株」という言葉も聞かれることがありますが、これらがどれくらいの量を指しているのか少々混乱しやすいですよね。
今回は、市場でよく見かける小松菜の「1束」という単位について、その意味を詳しく説明していきます。
小松菜の4株とはどのくらいの量?
アブラナ科に属し、一年を通して出回る小松菜は、複数が束ねられて袋に入れられて販売されています。
その単位には様々な呼び方が存在します。
ここで「1株」「1束」「1把」のそれぞれの意味と、彼らの違いを整理してみましょう。
1株とは?
1株とは、一つの根から数枚の葉が伸びている小松菜の単位のことです。
通常、小松菜は一根から3〜4枚の葉を持ち、この一連の部分を「1株」と称しています。
1束=4株?
1束とは、およそ3〜4株の小松菜を一まとめにしたものを指します。
これは大体2人分の調理に適した量に相当します。
1把とは?
1把は、1束と同様の単位です。
先に説明したように、3〜4株を一まとめにしたものを「1束」と呼びますが、この単位を「1把」とも表現することがあります。
もしスーパーマーケット等で販売されている1パックに小松菜が8株程度含まれている場合は、それを2束あるいは2把と数えることができます。
小松菜の重さによる違い
レシピで見かける小松菜の重さがグラム単位で示されていることがありますが、実際にそれを家庭で量る手段がないと、どの程度の分量なのか困惑することもあるでしょう。
小松菜の1株はどれほどの重さなのでしょうか?
小松菜1株の重さ
小松菜1株の重量は、その大きさによって異なります。
例えば、我が家で最近冷蔵庫に保管していた大きな小松菜を量ったところ、約80グラムでした。
しかし、小さな小松菜だと30グラムや50グラムということもあり得ます。
購入次第で重さを確認するのも一つの楽しみです。
小松菜1把の重さ
小松菜1把はどの程度かと言いますと、これもまた1株の大きさに依存しますが、一般的には約200~300グラムとされています。
小さいものだと1把で10株程度含まれることもありますし、1株80グラムのものであれば、3~4株で1把となることもあります。
季節や市場状況によって、半把として少量で販売されることもありますので、1把の定義は販売する店舗や生産者によって異なることがあります。
小松菜1袋の重さ
小松菜1袋の量ですが、これも1株のサイズによって変わります。
通常、1把が袋に入っており、約200~300グラムが目安です。
例えば、我が家の小松菜1袋には、80グラムのものが3株入っており、合計で約240グラムです。
株が立派な場合は、3株でも袋をしっかりと埋めますが、市場状況によっては細い小松菜が2株のみ入ったものもあります。
例えば私の祖母が葉物野菜を出荷する際には、地元の農協が定める基準の大きさや重さを遵守していました。
なので、消費者が店頭で見かける小松菜1袋は、そうした基準を満たしていることが一般的です。
小松菜の4株は1束に相当? まとめ
小松菜の数え方について疑問にお答えしてみました。
小松菜を数えたり量ったりする方法にはいくつかの種類があり、一見すると少々複雑に思えるかもしれません。
しかし、小松菜はビタミンC、カルシウム、食物繊維を豊富に含むなど、栄養価が高い野菜です。
ぜひ、日々の食事に積極的に取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!