今日は少し怖い話をしなきゃいけないんです。
でも、知っておいて損はない話だと思うので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
みなさんはレタスを食べるとき、何か気をつけていることってありますか?
「えっ、レタス?洗うくらいかな?」
そうですよね。私も今まではそう思っていました。
でも、最近アメリカで起きていることを知って、ちょっとびっくりしちゃったんです。
ロメインレタス、日本は大丈夫?
今日は、そんなレタスにまつわる意外な話をしていきます。
特に気をつけてほしいポイントは以下の5つです。
- アメリカでレタスによる食中毒が多発している
- 特にロメインレタスが危ない?
- 日本ではほとんど事例がない
- アメリカの農家さんたちの対策
- 私たちにできること
それじゃあ、詳しく見ていきましょう!
アメリカでレタスによる食中毒が多発している?
まず、アメリカでレタスによる食中毒が多発しているって本当なんです。
例えば、2018年秋に起きた食中毒事件。
これはカリフォルニア産のレタスが原因で、なんとアメリカの16州で62人もの人が感染したんです。
さらに同じ年の6月には、アリゾナ州のレタスが原因で36州、210人が感染。
そのうち5人が亡くなってしまったんです。
「えっ、そんなに大規模なの!?」
そうなんです。私も最初聞いたときは信じられませんでした。
日本ではあまり聞かないですよね。
アメリカの食中毒の原因はわかっていない
でも、どうしてアメリカではこんなことが起きているんでしょうか?
実は、原因がはっきりとわかっていないんです。
でも、アメリカでもまだ特定には至っていないみたいです。
ロメインレタスに要注意
そして、特に注目されているのがロメインレタスなんです。
「ロメインレタス?あのシャキシャキした細長いやつ?」
そうそう、そのレタスです。
つまり、洗っても取りきれない可能性があるってことなんです。
「え〜!じゃあ、ロメインレタスは食べない方がいいの?」
いえいえ、そこまで心配する必要はありません。
なぜなら、日本ではレタスによる食中毒はほとんど起きていないからです。
実際、「日本」「食中毒」「レタス」というキーワードで検索しても、出てくるのはアメリカの事例ばかり。
日本の事例はほとんど見つからないんです。
アメリカと日本の違いはどこから?
じゃあ、なぜアメリカと日本でこんなに違うんでしょうか?
理由ははっきりとはわかっていませんが、いくつか考えられることがあります。
アメリカは大規模農業が主流で、日本は比較的小規模な農家が多いです。
大規模だと、一度汚染が起きると広範囲に影響が出やすいんです。
それから、気候の違いもあるかもしれません。
アメリカの一部地域は、日本より高温で乾燥していますよね。
そういう環境だと、菌が繁殖しやすくなる可能性があります。
アメリカの農家の対策
でも、アメリカの農家さんたちも手をこまねいているわけではありません。
いろいろな対策を始めているんです。
例えば、レタスを育てないエリア(緩衝地帯)を広げたり、家畜飼育場の近くにある水源を消毒したりしています。
具体的には、緩衝地帯を約120メートルから約360メートルに3倍に広げたんだそうです。
「へぇ、そんなに広げているんだ!」
そうなんです。それだけ真剣に取り組んでいるってことですよね。
さらに、アメリカのバイヤーさんたちの中には、ロメインレタスでも上端部が閉じているタイプの品種を求める人が増えているそうです。
これは、菌が入り込みにくい構造を持つレタスを探しているってことかもしれません。
ロメインレタスの食中毒を防ぐには?
「なるほど〜。でも、私たちにできることってあるのかな?」
もちろんあります!
日本ではレタスによる食中毒はほとんどないけれど、やっぱり野菜は丁寧に洗うのが一番大切。
特にロメインレタスは、葉と葉の間もしっかり洗うといいですね。
買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れて、できるだけ早く食べきりましょう。
「なんだか、レタスが怖くなっちゃった…」
そんなことないですよ!
日本のレタスは本当に安全です。
でも、食べ物の安全って、私たち消費者も気をつけないといけないんですよね。
今回の話を聞いて、「ちょっと気をつけよう」くらいの気持ちになってもらえたら嬉しいです。
ロメインレタスは日本なら大丈夫 まとめ
最後に、ちょっと考えてみてください。
私たちの食卓に並ぶ野菜たちは、どんな思いで作られているんでしょうか?
安全でおいしい野菜を作るために、農家さんたちはいろんな工夫をしているはずです。
その努力に感謝しながら、私たちもちょっとだけ気をつける。
そんな心がけが、もっと安全で豊かな食生活につながるのかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!