今日は私が最近ハマっている野菜、空芯菜(ヨウサイ)のお話です。
まさかこんなにスゴイ野菜だったなんて…最初は知りませんでした。
実は今から数月前、近所のスーパーで見かけた空芯菜の束に一目惚れしたんです。
細長い葉っぱと中空の茎が何だかユニークで。
ヨウサイ(空芯菜)炒めで家族が驚いた理由
その日の夕飯で簡単に炒めものにしたところ…なんと家族全員が箸が止まらない!
しかも調べてみると、栄養価の高さにビックリ。
なんとほうれん草と比べて、カルシウムは4倍、ビタミンAは5倍もあるそうなんです。
これは絶対に家庭菜園で育ててみたい!そう思って、さっそくインターネットで調べ始めました。
空心菜の和名は?
空芯菜って、実はいろんな呼び名があるんですよ。
ヨウサイ、エンサイ、エンツァイ、アサガオナ、カンコン、ウンチェーなど。
私の住む山形では見かけることが少ない野菜なのですが、なんと!ここでも栽培できるということを知りました。
さっそく近所の園芸店で苗を探したのですが…残念ながら見つかりません。
でも諦めきれず、通販で種を取り寄せることにしました。
家庭菜園でも栽培可能?
家庭菜園歴が短い私は、空芯菜栽培も初めての挑戦。
いろいろ調べてみると、意外にも育てやすそうな野菜だということが分かりました。
特に魅力的だったのが以下のポイント。
これは夏場の葉物野菜として最高じゃないですか!
空心菜の栽培での注意点
ただし、気を付けなければいけないこともあります。
5月の連休明けに種まきをしたのですが、最初は不安でした。
だって北海道ですよ?
本来は熱帯アジア原産の野菜なのに、ちゃんと育つのかしら…
でも、その心配は無用でした!
種まきから数週間ほどで、グングン成長し始めたんです。
茎がどんどん伸びていく様子は、まるでつるが天に向かって伸びていく豆の話のよう。
そうそう、実は福島県の玉川村では特産品として栽培されているそうですね。
ちなみに、北海道でも育ったのは温暖化の影響もあるかもしれません。
最初の収穫
6月に入ると、もう収穫できるまでに成長していました。
最初の収穫は感動的でしたよ。
茎を20センチほどの長さで切り取ると、その後また新芽が出てきて、どんどん成長していくんです。
収穫した空芯菜は、その日のうちに調理することにしています。
新鮮なうちに食べるのが一番美味しいですからね。
空心菜の定番レシピ
我が家の定番レシピは、にんにくと塩だけのシンプルな炒めもの。
茎はシャキシャキ、葉はほうれん草よりもっちりとした食感で、これがクセになるんです。
特に茎の部分が中空になっているのを見せると、家族も「へぇ〜!」という反応。
そうなんです、空芯菜という名前の由来は、この中空の茎なんですよ
炒めものの他にも、お浸しにしたり、スープの具材にしたり。
マンネリ化しないように、いろんなレシピを試しています。
水やりと雑草取りが大切
ちなみに、水やりと雑草取りさえしっかりしていれば、あとはほとんど手がかかりません。
病気や虫の被害もほとんどないので、農薬も使っていません。
夏本番になって、スーパーの葉物野菜が高騰する季節になっても、我が家は空芯菜があるので安心です。
収穫のたびに「また食べられる!」とうれしくなります。
栄養たっぷりで、育てやすくて、美味しくて…
空心菜は家庭菜園を始める方に、ぜひおすすめしたい野菜です。
空心菜は和名以外にも呼び名がある まとめ
あなたも、夏になったら空芯菜を育ててみませんか?
スーパーで見かけたら、まずは料理から試してみるのもいいですよ。
きっと私のように、空芯菜の魅力にハマってしまうかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!