今日は家庭菜園でちょっと変わった野菜を育ててみた体験をお話しします。
金時草って知ってますか?
実は私、最近この野菜にハマってしまって。
金時草の増やし方が面白い
栽培してみたら、こんなに面白い発見がありました!
- 見た目が独特! 表は緑で裏は紫色
- 栄養たっぷりで、おいしい!
- 暑さにも寒さにも強くて育てやすい
- 挿し木で簡単に増やせる
- 何度も収穫できる優れもの
まず、金時草の見た目にびっくりしました。
葉っぱの表は普通の緑色なんですが、裏をめくってみるとなんと紫色!
これ、子どもたちと一緒に観察するのも楽しいですよ。
栄養面でもすごいんです。
ビタミンCやカルシウムが豊富で、食物繊維もたっぷり。
健康志向の方にもおすすめです。
味は少し青臭さがありますが、お浸しや天ぷらにするとクセがなくなって美味しいんですよ。
それに、暑さにも寒さにも強いんです。
真夏の灼熱や、寒い冬でもしっかり育ってくれるので、初心者の私でも、なんとか育てられました。
挿し木で簡単に増やせる!
でも何より驚いたのが、増やし方。
最初は「え? 本当に大丈夫?」って思いましたが、やってみたらビックリ。
5月頃、15cmくらいの茎を切って、下の方の葉を取り除いて、そのまま土に挿すだけ。
ポイントは、明るい日陰に置いて、土が乾かないようにすること。
これだけで、あっという間に根が出てきて、新しい株になるんです。
最初は1株だけだったのに、気づいたら庭中に金時草が!
「こんなに増えちゃったらどうしよう」って思うくらい。
でも、収穫が楽しくて仕方ありません。
何度でも収穫できる?
7月から11月まで、何度も何度も収穫できるんです。
朝の涼しい時間に収穫するのが気持ちいいんですよ。
長さ30cmくらいの若い葉を摘んでいくと、どんどん新しい葉が出てきて。
「こんなに採れちゃって、どうしよう」って思うくらい収穫できちゃいます。
ご近所にお裾分けしたり、保存食にしたり。金時草ジュースも作ってみましたよ。
ちなみに、地域によって呼び方が違うんです。
金沢では「キンジソウ」って呼ぶそうです。
葉の裏が金時芋の色に似てるからだって。
金時草の栽培のコツ
栽培のコツをいくつか紹介しますね。
まず、植える場所は、日当たりのいい場所がベストです。
でも、真夏の直射日光は避けた方がいいかも。
私は、午後ちょっと日陰になる場所に植えてみました。
土作りは、それほど神経質にならなくていいんです。
普通の野菜を育てる土で大丈夫。
ただ、水はけをよくするために、畑を耕して、堆肥を混ぜておくといいですよ。
植え付けは、苗と苗の間を35〜40cmくらい空けて植えます。
深植えにならないように気をつけてくださいね。
植えたらしっかり水をあげて。
管理は簡単
その後の管理も簡単です。
乾いたら水をあげる程度で、肥料は、茎や葉の成長を見て、適宜与えます。
私は有機肥料を使ってます。
臭いが気になる時もありますが、虫除けにもなるみたいですよ。
病気や虫にも強いんですが、たまにアブラムシがつくことも。
見つけたら、早めに対処するのがコツです。
葉が大きくなりすぎたら、思い切って刈り込んじゃいましょう。
そうすると、また新しい芽が出てきて、収穫が長く続きますよ。
多彩な食べ方がある金時草
金時草の魅力って、まだまだあるんです。
調理法も実はバリエーション豊かで、天ぷらや酢の物はもちろん、茹でてお浸しにするのも美味しい。
また、茹でるとぬめりが出て、口当たりがよくなるんです。
サラダに混ぜたり、炒め物に入れたり。
最近は、金時草のペーストを作って、パスタに絡めて食べるのにハマってます。
緑と紫のコントラストが美しくて、見た目も楽しいんですよ。
金時草の増やし方は実は簡単! まとめ
家庭菜園を始めたばかりの頃は、「ちゃんと育つかな」って不安でした。
でも、金時草を育ててみて、野菜作りの楽しさに目覚めちゃいました。
簡単に増やせて、何度も収穫できて、しかも栄養満点。
あなたも挑戦してみませんか?
きっと新しい発見があると思いますよ。
家庭菜園の新しい仲間に、金時草を迎えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!