サラダの定番、サニーレタスはその栄養価の高さで知られています。
噂に反して、サニーレタスには様々な栄養が豊富に含まれており、健康維持に役立ちます。
今回は、サニーレタスを毎日食べることで得られる健康効果などご紹介します!
サニーレタスの下処理方法
ここでは、サニーレタスを毎日美味しく食べるための下処理の方法と、冷蔵保存のコツを紹介します。
必要なもの
- サニーレタス
- サラダスピナー
- キッチンペーパー
- 保存用容器またはフリーザーバッグ
下処理ステップ
- 芯を取り除く: 手でねじると簡単に取れます。
- 水洗いと氷水浸し: 大きな容器にサニーレタスを入れ、水と氷で15分以上浸します。これにより、サニーレタスがシャキッとします。
- 砂や土の確認: 水につけた後、砂や土が落ちているかを確認します。
- 水洗い: 1枚ずつ水で洗い、傷んだ部分は取り除きます。大きい葉は葉脈に沿って縦にちぎります。
- 水切り: サラダスピナーで軽く水を切ります。一度に多く入れすぎないように注意し、水切り後は水を捨てます。
保存方法
- 容器にキッチンペーパーを敷く: おすすめは2枚敷くことです。
- サニーレタスをフワッと置く: 水切りしたサニーレタスを容器にフワッと並べます。
- ラップで覆う: 冷蔵庫の冷気から守るために、蓋をする前にラップで覆います。
- 蓋をする: 容器の蓋をしっかりと閉めます。
- 冷蔵庫で保存: サラダスピナーで水気を切った後、フリーザーバッグで保存することも可能です。
これらの手順に従えば、サニーレタスを新鮮な状態で保存し、いつでも美味しいサラダを楽しむことができます。
サニーレタスは栄養価が高く、日々の食事に取り入れることで免疫力の向上にもつながります。
サラダスピナーや適切な保存容器を使い、新鮮なサラダを楽しんでください。
レタスの種類とそれぞれの栄養素
レタスはその種類によって含まれる栄養素が異なります。
サニーレタス、玉レタス、サラダ菜、ロメインレタス、サンチュなど、様々なレタスにはそれぞれの特徴と栄養があります。
サニーレタス
- 特徴: 葉先が赤紫色で、やわらかく苦味が少ない。
- 栄養: カルシウム、葉酸、食物繊維が豊富。便秘対策に適しています。
玉レタス
- 特徴: シャキシャキ感があり、みずみずしい。生食が一般的。
- 栄養: βカロテン、カリウム、食物繊維、ビタミンCがバランスよく含まれています。サラダ以外の料理にも幅広く使えます。
サラダ菜
- 特徴: 鮮やかな緑色で、やわらかい食感。葉の表面に光沢があります。
- 栄養: 鉄分、βカロテンが豊富。免疫力向上や鉄分補給に良いです。
ロメインレタス
- 特徴: 外葉は苦味があり、内葉に甘みがあります。シーザーサラダによく使われます。
- 栄養: 食物繊維、葉酸が多い。特に妊娠初期の女性におすすめです。
サンチュ
- 特徴: シャキシャキした食感とみずみずしさ。焼肉のラップに最適。
- 栄養: βカロテン、ビタミンKが特に豊富。骨密度向上や血液凝固に役立ちます。
栄養成分比較 (100gあたり)
- 鉄: 玉レタス 0.3mg, サラダ菜 2.4mg, サニーレタス 1.8mg, ロメインレタス 0.5mg, サンチュ 0.5mg
- βカロテン: 玉レタス 240μg, サラダ菜 2200μg, サニーレタス 2000μg, ロメインレタス 510μg, サンチュ 3800μg
- カルシウム: 玉レタス 19mg, サラダ菜 56mg, サニーレタス 66mg, ロメインレタス 29mg, サンチュ 62mg
- 葉酸: 玉レタス 73μg, サラダ菜 71μg, サニーレタス 120μg, ロメインレタス 120μg, サンチュ 91μg
- ビタミンK: 玉レタス 29μg, サラダ菜 110μg, サニーレタス 160μg, ロメインレタス 54μg, サンチュ 220μg
これらの情報を基に、日々の食事にレタスを取り入れることで、様々な栄養を摂取し、健康を維持することができます。
レタスの種類によって、異なる味わいや栄養を楽しむことが可能です。
レタスの栄養を最大限に活用する食べ方
レタスはその栄養価を最大限に活かすために、様々な食べ方があります。
以下に効果的なレタスの食べ方を紹介します。
生でサラダとして食べる
生のレタスを食べることでビタミンCや葉酸、カリウムなどの水溶性栄養素を効率よく摂取できます。
洗う際は、葉を一枚一枚丁寧に洗い、栄養素の流出を防ぎます。
油と一緒に調理する
レタスに含まれるβカロテンやビタミンEは油と一緒に摂取すると吸収が良くなります。
レタスを炒め物やチャーハンに加えることで、栄養摂取と美味しさの両方を楽しめます。
スープに加える
スープにレタスを加えることで、水に溶け出た栄養素も一緒に摂取できます。
煮込むことで異なる風味を楽しむことができます。
生野菜のサラダから食べ始める
生野菜を先に食べることで唾液の分泌を促し、消化を助け、満腹感を得られます。
他の野菜と組み合わせる
サニーレタスや水菜と一緒に、かいわれ、トマト、きゅうり、キャベツ、人参などを加えて栄養価とボリュームをアップ。
トッピングを変えてアレンジ
まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも(まごわやさしい)など、栄養バランスの良い食材をトッピング。
ゆで卵、豆、きのこ、しらす、さつまいもなどを加えて変化をつけます。
ドレッシングの工夫
市販のドレッシングは糖分が多いので、塩昆布、すりごま、パルメザンチーズ、温泉卵などでアレンジ。
これらの方法を活用することで、レタスの栄養を最大限に享受し、健康な食生活に役立てることができます。
サニーレタスを毎日食べよう! まとめ
我が家では、サニーレタスを購入した際には、しっかりとした下処理と保存に時間をかけるようにしています。
これにより、食事時にはサラダをすぐに盛り付けられるようになり、忙しい日々でも新鮮な野菜を手軽に楽しむことができます。
最後までお読みいただきありがとうございました!