大根は秋から冬にかけて旬を迎えますが、一年を通して手頃な価格で手に入る便利な食材です。
その用途の広さから、多くの家庭で日常的に使われています。
以下に、大根の3分の1を使用したレシピを見ていきましょう！
大根を3分の1使ったレシピ5選
ここでは、大根の3分の1を使用した、手軽に作れるおすすめレシピを5つ紹介します。
レシピ①：サバと大根のやさしい煮物
【材料】2人分
- 大根：3分の1本（約400g）
- サバの水煮缶：1缶（200g）
- 水：250cc
- おろし生姜：大さじ1
【調味料】
- 酒、砂糖、みりん：各大さじ1
- 醤油：大さじ2
【作り方】
- 大根を一口大に切り、電子レンジで加熱します。
- 鍋に水を入れ、調味料と大根を加えて煮込みます。
- サバの水煮を加え、さらに煮込んで完成です。
レシピ②：鶏むね肉のみぞれ煮
【材料】2人分
- 大根：3分の1本（約400g）
- 鶏むね肉：300g
- 片栗粉、ごま油：各大さじ2
【調味料】
- 酒、みりん、砂糖、酢：各大さじ1
- 醤油：大さじ1.5
【作り方】
- 大根をおろし、鶏肉を片栗粉でまぶして焼きます。
- 鶏肉が焼けたら、調味料と大根を加え、煮詰めます。
レシピ③：豚肉とかぶの温かみぞれ煮
【材料】4人分
- 豚肉薄切り：250g
- かぶ：5～6個
- 長ねぎ：1本
- 大根：1/3本
- 出汁：600ml
【調味料】
- 砂糖：大さじ1
- みりん、酒：各大さじ2
- 醤油：大さじ2.5
【作り方】
- 出汁を用意し、かぶと大根を切ります。
- 豚肉に塩胡椒をして、片栗粉をまぶし、焼きます。
- 大根をおろし、かぶ、出汁、大根おろしを鍋に加え、煮込みます。
- 調味料を加えて煮込んだ後、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
レシピ④：炊飯器で作る鶏ももと大根のじっくり煮込み
このレシピでは、炊飯器の便利さを活用して、じっくりと味が染み込んだ鶏ももと大根の煮物を作ります。
炊飯器で作ることで、調理中の手間が省け、ごはんとの相性も抜群の一品になります。
【材料】3～4人分
- 大根：1/3本（約10～12cm分）
- 鶏もも肉：400g
- 生姜：1片（約10g、チューブ生姜でも可）
- ゆで卵：3～4個
【調味料】
- 水：400cc
- みりん風調味料：50cc
- 醤油：100cc
- 砂糖：大さじ1
- らっきょう酢（あれば）：大さじ1
- 生姜（チューブ使用時）：小さじ1
【作り方】
- 大根を皮をむいて1～2cmの輪切りにし、それを半月形に切り分けます。生姜は細切りにしておきます。調味料を一緒に混ぜ合わせておきます。
- 鶏もも肉を一口よりやや大きめに切り、フライパンで軽く焼きます。全面が白くなる程度でOKです。
- 炊飯器の底に大根を敷き詰め、上に焼いた鶏もも肉を脂ごと乗せます。準備した調味液を全て加え、具材がしっかり浸るように調整します。
- 生姜を全体に散布した後、炊飯器のスイッチをオンにします。普通モードで炊飯してください。
- ゆで卵を準備し、炊飯器が仕上がったら、具材を寄せてゆで卵を煮汁に浸します。その上に再び具材を戻し、ゆで卵を隠すようにしてください。
- 保温機能を利用して、食べる時間まで放置します。2時間ほど保温しておくと、卵にもしっかりと味が染み込みます。
レシピ⑤：大根で作る！居酒屋スタイルのサラダ
このレシピは、家庭でも簡単に作れる居酒屋風の大根サラダを紹介します。
冬になると特に甘みが増す大根を使い、子供から大人まで楽しめる一品です。
辛みが気になる場合は、水にさらしておくのがポイントです。
【材料（3〜4人分）】
- 大根：1/3本 (約200g)
- シーチキン缶：1缶
- 鰹節：5g
【ドレッシング】
- 砂糖：大さじ1
- 鶏ガラスープの顆粒：大さじ1
- お湯（鶏ガラスープを溶かす用）：大さじ1
- 豆板醤：大さじ1 (お好みで調整)
- 醤油：大さじ2
- レモン酢：大さじ3
- 紹興酒：大さじ1〜2 (お好みで調整)
- ごま油：大さじ3
- 水：大さじ1〜2 (味を見て調整)
【トッピング】
- 焼き海苔：適量
- しらす干し：適量
- 小ネギの刻み：適量
【作り方】
- 大根は皮を剥いて薄切りにし、さらに細切りにする。冷水に5分さらしてからしっかり水気を切る。
- 鶏ガラスープの顆粒をお湯で溶かし、ドレッシングの材料を順に混ぜ合わせる。ごま油は最後にゆっくりと混ぜ入れて乳化させる。
- 水気を切った大根を皿に盛り、シーチキンと鰹節を上に乗せる。お好みで焼き海苔、しらす干し、小ネギをトッピングし、ドレッシングをかける。
大根3分の1の多彩な活用レシピについてのまとめ
通常、大根は煮物でその味わいを引き出すことが多いですが、焼くや炒めるなど、様々な方法で美味しく楽しむことができます。
大根が少しだけ余ってしまった時には、この機会に様々なレシピを試してみるのも良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました！
