通常、ほうれん草は1袋(または1束、1把)が約200g前後で販売されています。
今回は、生のほうれん草と茹でたほうれん草のそれぞれの単位重さを計測してみました。
ほうれん草の1束のグラム数は?
ほうれん草の1束は、複数の株を1つのまとまりにした量を指します。
1株の重さや、束にする株の数が変わると、1束の重さも変化します。
この数値は一般的な目安であり、季節や産地、商品によって異なることがあります。
最近では、約160g程度のほうれん草束も見られます。
レシピに記載されているグラム数があれば、それに従うのが確実です。
ほうれん草の1束とは?
ほうれん草を使用するレシピでは、よく「1束」と表記されます。
通常、ほうれん草の1束は、7〜10株程度を1つのまとまりにした量です。
市販のほうれん草も通常は1束で販売されています。
1束が必要なレシピの場合、購入した分をそのまま使用すれば問題ありません。
ほうれん草の1本や1株とは?
ほうれん草は、通常、根、茎、葉の3つの部分に分けることができます。
ほうれん草の1本は、茎1本分を指します。
この場合、茎とそれについている葉が1本になります。
ほうれん草の1株は、数本の茎が根元でまとまっている状態を指します。
1株のほうれん草は、根元を切り離すことで複数の株に分けることができます。
●ほうれん草の1株:数本の茎が根元で結合されている状態
ほうれん草の1把・1袋・1パックとは?
ほうれん草は、時折「1把」「1袋」「1パック」といった表記が使われることもあります。
これらの表記も、通常の1束と同じく考えて問題ありません。
束ねられたほうれん草の数が異なる場合、表記方法が変わることがあります。
茹でたほうれん草のサイズによる重さ
次に、ほうれん草を50g、100g、200gと茹でた場合の重さを計測してみました。
この計測結果は、生のほうれん草と同じ結果でした。
茹でたほうれん草の水分をしっかりと絞る方法によって、重さが異なることがあります。
●100gの場合:5株分
●200gの場合:1袋分
生ほうれん草を茹でた際の重さの変化
次に、生のほうれん草を茹でた場合の重さの変化を紹介します。
水分の絞り方により、これらの重さには差が出るため、目安としてお考えください。
●100gの生ほうれん草を茹でると、84gに
●200gの生ほうれん草を茹でると、165gに
ほうれん草を冷凍した場合の重さの変化
生のほうれん草100gを冷凍すると、116gになりました。
料理において、100g分のほうれん草を使用する際は、冷凍ほうれん草をやや多めに使用することがおすすめです。
また、茹でたほうれん草100gを冷凍すると、50gになります。
ほうれん草の数え方
ほうれん草をレシピで表現する際、数え方に戸惑うことがありますが、以下に簡単に説明します。
ほうれん草は、小さい順に「1本」「1株」「1束」と数えます。
通常、売り場に並ぶほうれん草は「1束」として販売され、束ねられた状態で袋に入れられています。
1束には通常、約10個の「株」が含まれています。
一方、「1本」と記載されている場合、ほうれん草の葉と茎(ステム)が一緒になったものを指します。
したがって、これらの表現を理解して、ほうれん草を使用した料理を楽しむことができます。
どのような数え方を使うかは、レシピや文脈により異なることがありますが、こちらの説明を参考にしていただければと思います。
ほうれん草の1束のグラムは160g程度 まとめ
最近では、1束として販売されるほうれん草の量が約160g程度のものも増えています。
ほうれん草の使用量がレシピにグラム単位で指定されている場合、その指示に従うと良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!